新生キャスティズムのデビュー初ヒットは同じカラーの魚だった。

今春より登場の新型キャスティズム。

ロッドは前傾したチタンKガイド装着の並継ロッド。リールは待望のスモールパッケージと言うべきキャスティズム25。新しい道具を帯同しての堤防めぐり。心はわくわく、高鳴る胸を抱いての釣行。

 

 

PE、ナイロンを問わずラインのよりスムーズな放出を体感できるKガイドを新しく装着。振り切った直後の感動に浸りながら1カット撮ってみた。このモデルから振出モデルに続いてさらにX45と呼ぶネジレやブレの防止機能も備えている。ロッドの全身にシャープな張りを感じさせる印象。

 

投げる、糸フケをとってラインを落ち着かせる、ゆっくりサビく。一連の操作にふふふと独り悦に入る。

 

 
船道へ落ちてゆく足もとから10mぐらい先。

繁茂するホンダワラの根際でグンっと引き込まれる。初ヒット。新しい道具の場合、このファーストコンタクトの獲物には一応こだわる。適度な手応えと巻き心地を味わいながら凝視した水面。躍り上がったのはオレンジ色の魚。

 

ササノハベラ。ホンダワラの森ではおなじみの顔。ユーモラスで親しみを覚える表情とたたずまい。ふと想う。タックルと同じカラーのオレンジ色。不思議なめぐり逢わせはラッキーなのだろうか。幸運を呼ぶオレンジとまた独り勝手に決めつける。

 

 

いつもの親水公園に立ち寄る。

顔なじみたちが集まってきた。みんなリールに注目している。「ロッドに合っているね」「かわいい」という声も聞いた。振り込んだ直後。ブルっという反応。穂先をすこし送りこむとブルルン。水面にこの魚が現れた。

 

全長18センチ弱。でも体格がいい。長く言われるところの八十八夜を過ぎたシロギス。乗っ込みの盛期にかかってきたようだ。すこし汗ばむ陽気。

投げ釣りの本格シーズン到来。なにが掛かってもとても楽しいキャスティズムを携えて、もっと海辺を歩きたいところ。