DAIWA 鮎/渓流 2021
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●調子比較ZD85がダイワ鮎竿のラインナップ中、一番胴調子となり、ZD90MはZD85よりもマルチ部分の硬さも相まって先調子になっている。それでも、Aテクニカルに比べ、しなやかさや調子で差はあり、同じ胴調子ながらも最適なポイントや釣法が異なる。※コンピューターの解析上のデータであり、実際の曲がりとは多少異なる場合があります。調子比較詳しくは動画でチェック! ダイワ鮎の王国操りつつも自然な泳ぎ絶妙の演出を生む軟らかさ圧倒的軽さ167gの「85」立て竿操作も得意な「90M」  適合水中糸 メタルライン  ナイロンカーボン含有率(%)マルチメーカー希望本体価格(円)JANコード品 名全長(m)元径(mm)錘負荷/替穂(号)自重(g)仕舞(cm)継数(本)851671.4/0.70~3/0~20.01~0.150.08~0.3255,0003 066382*8.50813823.19990M2021.4/0.70~3/0~20.01~0.150.08~0.3265,000 3 066399*9.00913823.499―90◀▶85先径/替穂(mm)[専用設計の別売替穂先を設定] ● SMT(スーパーメタルトップ) [先径 0.75mm] メーカー希望本体価格 28,000円銀影競技 ZD感性領域システム「ESS」/Z-SVFナノプラス/V-JOINTα/X45(=Xトルク)/チャージリング/スーパーリング構造/エアグロスフィニッシュ(♯4~元上:90Mは♯7まで)/特殊撥水処理/セーフティーフックタイプメタカラマン/新触感グリップ/節落ち・食いつき防止合わせ/固着防止リング/銘板付下栓/元竿口金処理(90Mは元上)/マルチ対応ダブル固着防止システム(90Mのみ)/ニット竿袋/メガトップセンサーオートマ標準替穂先 ※本穂先はカーボンチューブラーZDNEWオトリが動く、動かせる。異なる2つのZD。―岡崎 孝鮎が薄いとオトリを動かす距離が重要でしょ? オトリが勝手に動いて野鮎を探してくれるようなテンションコントロールをする必要も多いけど、それをやりやすいのがZD。85は曲がる調子だけど暴走させずに狙ったポイントが攻められる引き釣りメイン。特に横方向の動きは圧倒的だよね。90Mは泳がせや縦方向のテンションに対してオートマチック性能が秀逸で、まさに“自動運転”感覚。センサーオートマ替穂先を使えば、さらに細かな操作を可能にします。このZDは、かつて存在したスペシャルZDをリバイバルさせたものではない。誤解を恐れずに言えば別物。過去のスペシャルをやすやすと超える“競技のZD”である。一振りすれば確かに曲がる。85においては特に顕著だが、浅場専用、小型対応機種ではまったくない。その曲がりとしなやかさは金属系水中糸を前提とし、操作しつつオトリのナチュラルな動きを演出するためにある。使えるテンション幅の広さ、オトリの浮きにくさは、負荷の変動を竿全体で吸収して一定に伝えるからできることなのだ。そして手にしたテスターが口を揃えて絶賛するパワー。極端な条件でなければ、想像以上に多くの場面でハイプレッシャー下の切り札となる。競技ZDには2つのアイテムが存在する。85は全身ソリッドのような極軟胴調子だが、オトリを暴走させずナチュラルに操れる絶妙のバランス。浅場の超スロー引きだけではなく、竿全体を曲げれば多くの瀬の攻略も可能だ。90Mは85よりも先調子寄りで立て竿操作を意識した調子に。先端が特に柔軟であるため、竿先で常にテンションをかけながらオトリを絶妙にコントロールでき、管理泳がせを容易にこなす。勿論、2つのロッドはともにZDとしての同じ“背骨”が貫かれており、難易度の高い水中糸を45度にキープし、ゼロテンションで引く「ゼロ引き」も思いのまま。超スローアクションロッドのパイオニアが、新たなテクノロジーと斬新な発想でここに生まれ変わった。銀影競技 A テクニカル 90銀影競技 ZD 90M銀影競技 ZD 85中硬クラス26DAIWA App(ダイワアプリ)バーコードをスキャンから商品ページへ。 ※新製品につきましては2021年1月に商品ページ公開予定です。

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