SALTIGA NEW PRODUCT 2020
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回転レベル良悪2倍以上※15SALTIGAと比較巻取り張力(kg)モノコックボディでは、ボディ自体がフレームとしての剛性を持ち、ねじれやたわみに強く、同時にギアの支持精度や機密性も向上している。15ソルティガ5000番ボディのギア15ソルティガと比較し、ギアの外径を約12%アップ、厚みを55%アップ。なおかつ、歯面の設計も一から見直し、ピニオンギアとの噛み合わせ面積も大幅にアップさせることで、ギアの耐久性を上げながらもソルティガ史上、かつてない滑らかな回転フィーリングを実現した。15SALTIGA 5000H20ソルティガのドライブギアは強度と軽量性を両立するG1ジュラルミン マシンカット タフデジギアを搭載。大型化・肉厚化する一方で、自重は15ソルティガと比較し、約10%軽量化。にもかかわらず、2倍以上の強度を実現した。ギア強度2倍以上(新10000番ボディ)1.52.02.53.015ソルティガ5000番ボディ20ソルティガ10000番ボディのギア20SALTIGA 10000H20ソルティガ10000番ボディ(旧5000番ボディ)111120SALTIGA Technology3.54.04.5※『MONOCOQUE』『   』『MAGSEALED』『        』はDAIWA(グローブライド株式会社)の登録商標です。初期0.51.0強度を大幅アップさせた大口径ギアを搭載限界の勝負どころで、リールが耐えられるかどうか。この不安がないことはとても大きなアドバンテージとなる。「20ソルティガでは、15ソルティガと同じボディサイズに大口径のギアを入れることができた。魚が横方向にいる場合と、真下にいる場合ではギアへの負担が大きく異なる。でもこの両方に耐えることは強いPEラインを使った今のクロマグロゲームでは必要な要素。20ソルティガは十分に耐えられますね」(佐藤)。20ソルティガでは、モノコックボディにより、ギアを大型化・肉厚化できたことで、ギアの強度が大幅にアップ。ねじれやたわみに強いモノコックボディとの相乗効果で、15ソルティガと比較し、2倍以上の耐久性を実現した。モノコックボディがリール性能を大きく変える「30kgのドラグでフルに戦える。安心してドラグを掛けられる強さがある。強靭なモノコックボディの剛性感がすべての源でしょうね」(佐藤)。20ソルティガでは、ボディをモノコック化。ボディとボディカバーという2つのパーツで構成されていた従来構造とは異なり、モノコックボディは一体成型で、ボディに対して、それ自体がネジの役目を持つエンジンプレートを直接ねじ込む構造。ボディカバーー要を留めるためのネジ穴を必要もとしない分、従来構造よりもくボディ内部のスペースが広くギなり、より強力で、大きなギアが収納可能となった。ギア強度モノコック ボディ

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