ベイトリールのメンテナンス
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3スプールを取り出す4ゼロアジャスター(メカニカルブレーキノブ)を外す1サイドカバーのボールベアリングにオイルを1滴注油する❹❸❷❶❺2ゼロアジャスター(メカニカルブレーキノブ)を外した奥に見えるボールベアリングにオイルを注油する。オイルは1滴で充分5外したスプールは転がって落下しないように立てて置く。スプールを外したあとは、本体内部のピニオンギアがスプールのシャフトで支持されていないので、ハンドルを回さないほうがよい3スプールのシャフトにオイルを少量塗る1サイドカバーのネジをマイナスドライバーでゆるめる6汚れを拭き取る。スプールとフレームの間の隙間に汚れがたまりやすいので、フレーム内側やレベルワインドのウォームシャフトを綿棒やウエスで掃除する2サイドカバーを外す7スプールのエッジ、シャフトをウエスで掃除する。ゼロアジャスター(メカニカルブレーキノブ)の内側を掃除する4スプールのシャフトの両端にグリスを少量塗る 注油にはオイルとグリスを使う。ふたつを注油する場所によって使い分ける。高速回転するスプール周りのボールベアリングにはオイルを注油する。そのほかの場所はグリスを注油する。ウエス、綿棒、オイル、グリス、ドライバーなど。右から❶SLPWメンテナンスグリス104耐久性に優れたリール可動部専用グリス。SLP WORKS技術スタッフ陣が実際に使用している❷リールガードグリス(スプレータイプ)❸REVボールベアリング用オイル(スプレータイプ)❹スーパーフィネスルーブ(ベイトフィネス用、今回は使わず)❺リール専用オイル用意するもの●スプールに長いシャフトがついているベイトリールモデル:タトゥーラTW087❷ 注油❶ 分解とクリーニング簡単で効果的なメンテナンス リールは釣りにいくたびに汚れが蓄積していく。クリーニングして、オイルとグリスを注油する基本的なメンテナンスをするだけで、高い性能をキープすることができる。さっそくメンテナンスの手順を見ていこう。

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