バスカタログ
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(%)99村上が提唱するベイトフィネスの2軸。ソリッドとチューブラー。55TOP1234567892234567892TOPガイド:T-KGST4-1.3 1〜6:T-KTSG4S 7:T-KTSG5S 8:T-KTSG5.5S 9:T-LRVSG6S 10:T-LRVSG7SHL 722ML+FB-ST20 NEW 4月ハートランド倶楽部会員先行発売予定TOP1TOPガイド:T-KGST4-1.8 1〜6:T-KTSG4S 7:T-KTSG5S 8:T-KTSG5.5S 9:T-LRVSG6S 10:T-LRVSG7SHL 722MRB-20 NEW 4月ハートランド倶楽部会員先行発売予定Lengthft.(m)Sections(PCS)7’2”(2.18)Lengthft.(m)Sections(PCS)7’2”(2.18)ClosedLength(cm)113ClosedLength(cm)113WeightTop Dia.(g)未定(mm)1.2WeightTop Dia.(g)未定(mm)1.7Butt Dia.Lure(g)(mm)10.93.5〜141/8〜1/2Butt Dia.Lure(g)(mm)10.95〜183/16〜5/8Lure(oz.)Line(lb.)6〜14LinePE(#)0.6〜1.2Lure(oz.)Line(lb.)8〜17LinePE(#)0.8〜1.51010CarbonPrice(¥)49,500CarbonPrice(¥)(%)10049,0002 218184*2 286640* バスフィッシングの世界でいまや完全に確立したスモラバの釣りを初めて世に出した村上晴彦が、DAIWAの最先端テクノロジーを駆使して現代のベイトフィネスロッドを作り上げた。往年のSPR〈スモールプラグレボリューション〉を現代の技術でリファインしたものである。 「スタンダードモデルやけど、バリバリ気合入れた。いや入れ過ぎた。ベイトフィネスロッドやけど大物にも負けないパワーを持ち、なおかつ綺麗に曲がるハートランドならではの持ち味を生かした」と村上がいうほどの自信作だ。村上は竿作りにおいて、このブランドを愛するハートランダーをいまでも強く意識している。 長さはどちらも村上が「長めの中で一番短い」という7フィート2インチ。「長くしたい軽くしたいという接点を求めて、一番使いやすい長さに決めた」とのこと。霞ケ浦などでの岸釣りでは護岸のヘチで落とし込む行為が絶対に必要になるので、ある程度の長さはマストだ。短いとリールをフリーにしなければならず、若干のストレスを感じる。「グリップが短いので有効レングスは意外と長いデ。ガイドのサイズ、位置なども試行錯誤を繰り返した」と村上の芸はどこまでも細かい。 両者の最大の違いは穂先。ソリッドとチューブラーの2種類だ。それぞれプロト製作を繰り返し、村上が合格点を与えた中から、さらにベストまで追い込んで製品化された。パワーのあるソリッドと柔軟なチューブラーはカブる面もあるが、軽めのスピナーベイトを気持ちよく引けるチューブラーとネコリグをチョンチョン動かせるソリッドというように、両者の違いは明確だ。「長さが同じなので使ってみれば一発で違いが分かるデ」と村上も太鼓判。 ソリッドのHL 722ML+FB-ST20はたとえばウィードを切るのではなく、引っ掛けてウィードまかせにするような釣りが身上で、ストラクチャーに応じてリグを追従させるノーシンカーや2g程度のテキサスなどにベスト。目感度を重視してアタリをとりたい。一方HL 722MRB-20は二代目ドットスリーの気持ち良さを再現させるべく開発されたモデルで、しっかりしたチューブラー穂先を駆使して5gテキサスなどでウィードを切ったり沈み物を超えさせたりするなど、釣り人の意志を反映させる釣りが持ち味。 穂先が違うだけでまったく別世界のベイトフィネスを体感させてくれる2アイテムであり、釣る能力と釣り味が両立した傑作スタンダードである。TUBULARPOWERSLIM DesignESS / X45 / 3DX / V-JOINT /HVF NANOPLUS / AIRSESOR TUBULARPOWERSLIM DesignESS / X45 / 3DX / MEGATOP / V-JOINT / HVF NANOPLUS / AIRSESOR 気持ち良さと安心さが違うソリッドティップ。ブラッシュアップされた二代目ドットスリー。HL 722MRB-20HL 722ML+FB-ST20

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