バスカタログ
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54TOP123456789TOPガイド:T-KGST5-1.6 1〜4:CN5 5:CN5.5 6:CC7 7:CC10H 8:CC16H 9:CC25H  HL 721MLFS-SV AGS20冴掛 七弐 AGS NEW 1月ハートランド倶楽部会員先行発売予定※グリップジョイント仕様です。Lengthft.(m)Sections(PCS)2※7’2”(2.18)ClosedLength(cm)196WeightTop Dia.(g)105(mm)1.5Butt Dia.Lure(g)(mm)11.41.8〜71/16〜1/4Lure(oz.)Line(lb.)4〜6LinePE(#)0.5〜1.0CarbonPrice(¥)(%)10082,5002 218061* 数ある名作の中でもハートランド史上最高傑作といわれる「冴掛」が登場したのが2002年。以来18年の歳月を経てその名竿が再来する。当時の「冴掛」ファンの要望に応えつつ、その存在を知らない世代にも受け入れられる「今仕様」モデルで、村上晴彦が17年間培養し続けてきた考えを具体化したものである。 「何年間もランキング入りした竿だから、評価された根本は触らずに当時の感覚を生かした」とは村上の弁。だが当然それでは終わらない。 「その上でデザインや装備など、今出来ることを加えた『今仕様』にしている。具体的には長さ。オリジナルの610が72になった。約10cm長くなった分、軽い次世代『AGS』ガイドが搭載されたことで重さも相殺された。ブランクはさらに高弾性化された超感覚SVFコンパイルXを幾重にも重ねて厚巻きにする製法で仕上げられた超筋肉質。冴え渡る掛け心地を増幅させた」と村上は胸を張る。 村上が「今仕様」を力説する理由はもうひとつある。初代「冴掛」当時はフロロの5lbを基準に使われていたラインが現在、PE主流に変った背景がある。つまり伸びないPEラインを使う場合、より竿に仕事をさせる部分が多くなるのである。そこに次世代『AGS』ガイドを搭載する意味がある。 「軽いから穂先にガイドがないのと同じこと。だから自在に操作できるし、負荷がかかると適正に曲がってくれる。ダルい感じはなく、硬軟らかい調子に仕上がっている。それが『AGS』独特のテイスト。シャープな反発力をもつブランクとの相乗効果で飛距離も抜群。だから元ガイドもリールの小口径化に対応して30サイズから25に変えた。その分軽くなったしPEはもちろんフロロでも問題なく飛んでくれる。元ガイドから先へのガイド配分もいろいろ試してみてハイエンドな竿に相応しいベストなセッティングになっていると思う。ガイドフェチの僕がいうんやから間違いない」 こうして生まれた「今仕様」の冴掛七弐AGSは初代のテイストがさらにリファインされたモデルで、多くのファンを唸らせるであろう。TUBULARPOWERSLIM DesignESS / AGS / SVF COMPILE-X / CWS / V-JOINTα / X45 / 3DX / AIRSESOR「今仕様」で蘇る「冴え渡る掛け心地」HL 721MLFS-SV AGS20

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