バスカタログ
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36 漆黒のブランクに、眩いばかりに輝く橙色のアクセント。 DAIWAオレンジは、エポックメイキングモデル伝統のアイコニックなカラーリング。古くは現代ベイトフィネスの先駆けとなったリベルトピクシーの初代オレンジアンバー、エリアトラウト界で今なお時代をリードし続けるプレッソのIDカラーなど、数え上げれば枚挙にいとまがない。近年では現代ベイトリールの象徴と言えるSVスプールのエンジン部にも、その片鱗が垣間見える。 2020年、DAIWAはバスロッドの既成概念を打ち破る新たなる聖剣“リベリオン”を世に送り出す。 そのフォルム、精悍かつスタイリッシュ。優れた戦闘能力を匂わせ、レベルを逸脱したギミックに目は焼き付けられる。気を付けろ、X45DAIWAはネジレ防止には「45°」が最適と結論づけた。従来構造(竿先に対して0°、90°)に、独自のバイアスクロス(±45°に斜行したカーボン繊維等)を巻くことで、ネジレを防ぎ、パワー・操作性・感度が飛躍的に向上する最適構造。その圧倒的な軽量感。一度手にしたら、もうその手から離すことはできない。 腕の延長として、蝶のように舞える軽快な操作性。狙ったスポットへ、蜂のように刺すシャープな振り抜き感。ターゲットに己の姿を見せないロングディスタンス性能の一方で、近距離戦でも比類なきパワーを発揮する。 カーボンブランクの全身を締め上げ、ネジレを防ぎアキュラシー性能とパワーを高めるブレーディングX。従来よりさらなる精度を高めたバイアス構造・X45との相乗効果が威力を発揮。最上位機種に匹敵するDAIWAテクノロジーが盛り込まれた鋭いブランクは、BRAIDING-Xブランク最外層をX状にカーボンテープで締め上げ、ネジレを抑える強化構造「ブレーディングX」。すべてのロッドへのアンチテーゼ常識に反逆せよ。闘志に燃え上がるDAIWAオレンジ

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