バスカタログ
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ルアーを自在に扱うべくスピニングを軸に組み込んできたが、そのアキュラシー精度に難を示していたのも事実。人差し指に頼るフェザリングは如何に巧みな操作と言えど、時に制御不能の事態を招く。着水点を、狙ったスポットを射抜くには親指を駆使したサミングが圧倒的に有利。空間のコントロールはベイトが優位性を持つことは明らかで、PEラインを活用したベイトフィネスに勝機を見出している。言うまでもなく巻き上げパワーにおいても、ベイトが同じく優位だ。 また「ハイギア派」を自称する藤田は、AIR TWのギアラインナップ3g台から2g台へ。極まるタフで強い味方に。赤羽 修弥スティーズ エア TW500H / 500HL NEW500XXH / 500XXHL NEW▶ スペックは12ページ淡水専用8lb.はもう要らない。5〜6lb.が主力となる。川口 直人に頬をほころばせる。9.1:1はハンドル1回転で80cm。およそ1年使い込んだSV TW1012SV-XHLの8.1:1と使用感に何ら差はない。掛けた瞬間にスラックを回収してカバーから引き剥がし、難なく手中に収めることを可能にする。もう一方の6.8:1は、ライトプラグの巻きで順応することになるのだろう。 圧倒的コンパクトボディに秘められた超小口径スプールが魅せる底知れぬハイポテンシャル。新次元のベイトフィネスはDAIWAが、STEEZ AIR TWが歴史を刻んでいく。開発協力PEパワーフィネスは、もはやベイトの時代に。藤田 京弥11500XXH500XXHLAIR TW

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